こんにちは! 冬ももうすぐ終わりますね。
お久しぶりのブログ投稿になってしまいました…
久しぶりの投稿で、皆さんお忘れかと思い、ここ最近のことを徒然お話しするより
今回は改めて本島について語ろうと思います!
(最近Honjima Standの窓から、ウリ坊を見かけました…)
【本島という場所】
本島は、香川県丸亀市の沖合にある塩飽諸島の中心の島で、瀬戸大橋の比較的近くに位置します。
瀬戸内海は潮の流れが速く、戦国時代には優れた船乗りを輩出した
「塩飽水軍」が活躍しました。
江戸時代には、幕府直轄の天領として自治が行われ、
現在も笠島の町並みなどの歴史的建造物が残ってます。
【本島の魅力】
・歴史と文化 国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された町並みや、神社仏閣が多数あります。
・自然と景観 瀬戸内の豊かな自然と瀬戸大橋が一望でき、島の周囲は約16.4㎞で高低差が少なく、レンタサイクルで巡るのに最適です。
・アクセス 丸亀港からフェリーで35分、1日8便の船が運航。岡山の児島からもフェリーで約30分、1日4便の船が運航してます。
【本島の産業】
・歴史的な産業 江戸~明治時代には「塩飽大工」と呼ばれる優秀な大工や船乗りが活躍。かつてはホテルや工場もありました。
・現在の産業 人口約280人のうち、半数が漁師です。
【課題と未来】
人口減少と高齢化が進み、住民の3分の2が高齢者で、スーパーや薬局、美容院もないです。
漁業は活発で、獲れた魚介類はレストランやカフェ、居酒屋など、様々な飲食店で使用されたり、養殖漁業を手掛けている事業者さんもいらっしゃいます。
【まとめ】
本島には、瀬戸内の豊かな自然と島の歴史をなぞる建築物や景観があります。
それは、都会の便利さを求める人にとっては、不便さにしか感じられないかもしれません。
しかし、ここはむしろ「満たされないことの美」を教えてくれる場所であり、
都会の喧騒とは違う自然の流れの中で、
心に余白(ゆとり)を持って生きることを教えてくれる場所であると、私たちは考えています。
本島は、「今、ここにいる瞬間」をただ味わうための絶好の場所です。
