本島へ向かう朝、瀬戸内の浮かぶ宿「ガンツウ」に遭遇

先日、本島へ向かういつもの通勤フェリーに乗っていると、海の向こうにひときわ目を引く船を発見しました。

瀬戸内海を旅する客船、「ガンツウ(guntû)」です。

大きな切妻屋根とシルバーの船体が特徴的で、遠くから見ても一般的な船とは少し違う佇まい。

ガンツウは「せとうちに浮かぶ小さな宿」をコンセプトに、瀬戸内海の島々を巡る宿泊型の客船です。

毎日のように本島へ通っていますが、その日によって海の表情も、行き交う船も違います。

朝の静かな瀬戸内海をゆっくりと進むガンツウ。

いつもの通勤時間が、少し特別な時間になりました。

一度は乗ってみたい。気になる料金は?

ガンツウは全客室がテラス付きのスイートルーム。

2026年の2泊3日の航路では、2名1室利用で1人65万円程度から設定されており、客室によっては1人100万円を超えるプランもあります。

宿泊だけではなく、航程中の食事や飲み物(一部を除く)、船外体験なども含まれた、瀬戸内海そのものを楽しむための船旅です。

一般の方も利用でき、ガンツウ公式サイトから運航日程や空き状況を確認して予約できます。

実は「本島」とも関係があります

ガンツウの東回り航路では、瀬戸大橋や豊島、小豆島、塩飽諸島などを巡ります。

さらに、公式に紹介されている船外体験の一例には、「塩飽大工の街並みが残る本島の散策」も。

普段私たちが過ごしている本島が、こうした瀬戸内を巡る特別な船旅の目的地のひとつになっていると思うと、少しうれしくなります。

次に本島で見られるかも?

今後もガンツウは瀬戸内海を巡るさまざまな航路を運航します。

本島を含む塩飽諸島周辺を航行する可能性のあるコースも設定されているため、タイミングが合えば、本島や本島へ向かうフェリーからガンツウを見られるかもしれません。

ただし、その日の天候や海の状況などによって航路が変更されることもあるため、必ず見られるわけではありません。

本島へお越しの際は、目的地だけではなく、ぜひフェリーの上から瀬戸内海の景色にも目を向けてみてください。

島々や瀬戸大橋、行き交う船。

島へ渡る時間そのものも、本島旅の楽しみのひとつです。