こんにちはhonjima stand シェフの岩井です。
突然ですが本島で盛んな『潜り漁』が先日解禁されたことをご存知でしょうか!
そんな『潜り漁』で主にとれるのは “タイラギ貝” “本ミル貝” などなど。
そこで今回は有名な一流料亭くらいしかお目にかからない食材、“本ミル貝”について取り上げたいと思います!!
正直なところ僕も本島で働くまで触ったことも見たこともありませんでした。
そんな僕に地元の漁師さんに捌き方を優しく教えて頂いたのでその捌き方を紹介しようと思います。
〔殻のはずし方〕
1.まず左手に貝、右手に小さめの包丁を持つ。
2.○の部分が少し楕円を描いているのでそれに沿って
包丁を入れ切り込みを入れる。
3.そのまま貝殻にそって包丁を一周入れる。
4.もしこれで外れないなら、貝柱がしっかりついているので貝柱を包丁でこそげ落とす。
5.すると内臓と身に分かれる!!
〔身と内臓の掃除の仕方〕
1.まず内臓の部分を手で引き抜く
2.身の黒い部分(藻)をこそげ落とす。
(包丁、手で剥く色々試してみましたが一番スプーンを使うのがおすすめです!)
3.最後に身の方は包丁で開いて塩水でよく洗う。
以上です!!
下処理が難しそうって思われる方も多いと思いますが案外簡単な作りで、やってみると楽しいですよー! 是非お試し下さい!