本島について #2本島の地区紹介

こんにちは。米津です。

そういえば、瀬戸内国際芸術祭2019から早くも1年が経ちました。
その当時はまるで期間中毎日がお祭りみたいに
世界各地からたくさんの方が本島を訪れ賑わってました。
しかし、芸術祭が終わると何もなかったような
島独特の静けさが戻り、ホッと安心感もあれば
でも、次はどうなるのかなという不安感も抱きました。
2020年、コロナが世界中を混乱させ、今は2022年の芸術祭はどうなるか気になるところです。

今回の本題は
前回の“本島について”シリーズに引き続き
第2弾【本島の地区紹介】です。
地区の紹介?となると思いますが
たった数分でいける距離なのに、地区によって全く違う特徴をもっているので
非常に面白いですよ。
歴史的背景も全く違うので、もちろん住んでいる方々の性格も全く違います。

今回は本島でも代表的な3つの地区をご紹介します!

◆泊(とまり)地区

フェリー乗り場や
我らHonjima Standが位置する地区です。


環境省が「美しい」「清らか」などの基準で評価した快水浴場百選にも
選ばれている“本島泊海水浴場”が港から徒歩5分のところにあります。

本島の中で一番古いお宮である木烏神社は港から徒歩10分のところにあります。
こちらの鳥居の石はは2019年に日本遺産に認定されましたよ。

その他にも、“塩飽勤番所”や“年寄宮本の墓”など
歴史的建造物がたくさんあります。

個人的に泊地区は
非常に歩きやすいと言ってもいいでしょう!
潮風がほどよく吹き、時々道で島猫に遭遇し、1人でも楽しめる
ウォーキング地区ではないかと思います。

まれに、大きなネズミみたいなハリネズミみたいな動物
ヌートリアも出てくるので皆さん、ビックリしないでくださいね。
人間には近づいてきませんが非常にゆっくりと歩きます。

住んでいる方々もほとんどが高齢の方ですが
非常に元気です!

◆笠島(かさしま)地区

国の「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けている地区です。
現在も江戸後期から戦前にかけて建てられた建物が100棟あまり残されてます。
静かな町並みですが、何人かの方が住まれてます。
毎週木曜日に島へ来られる八百屋さんの時に、住人の方が集まり
世間話や最近おこった島の出来事について話し合い姿をたまに見かけます。

本島の住人の方が手作りで作った流木アートもありますよ~。
天気の良い時には綺麗に瀬戸大橋も見えるので写真スポットにもおススメです。

スタッフの島ちゃんも笠島に住まれてます。
こちらも島猫がたくさんいますよ。
実際に触れる猫もいます!

また、移住を考えてる方に耳よりの情報!
https://www.athome.co.jp/kodate/6970028333/?DOWN=1&BKLISTID=001LPC&sref=list_simple?DOWN=1&BKLISTID=001LPC&SEARCHDIV=1&sref=list_simple

町並み保存地区の中に空き物件があります。
本島の中で売り物件に出されているのは数件しかないのですが
おそらくこちらが一番きれいで住みやすいだろうと思ってます。
※完全に私の主観です。

良かったらご覧ください!

◆小阪(こさか)地区

こちらの地区は“漁師町”と言われている地区です。
港から徒歩で20分、自転車だと10分ほどでつきます。

よって、小阪地区に住んでいる住人の9割は漁師さんです。
漁港が2つあり、ひたらすらタコ壺や網などの道具が道端にたくさんあります。
見る角度を変えてみるとアートでもありますよ。

また、釣りスポットとしても人気ですよ。

本島の地区の中で一番人口が多い地区とも言われてます。
ちなみに私も小阪地区に住んでます。
サバサバしている方が多いですが皆さん優しいです!

瀬戸内国際芸術祭の時には、この地区には作品がなかったですが
次回の芸術祭の際は、是非小阪地区にも作品をと個人的に思ってます。

今回は、本島の地区について紹介させていただきました。
次は本島に住んでいる方々を紹介したいと思います!