本島大好きッ子の米津です。本島に通いそろそろ1年。お客様や知人に
「本島ってどんなところ?」「本島ってなにがあるん?」などと、お声をいただくことがあります。まずは、本島の魅力を語ります。
▼本島とは
瀬戸内の中でも本島の周辺は潮の流れが早いことで知られております。
戦国時代には腕利きの船乗りが多く育ったことから全国でも名を馳せている塩飽水軍が活躍!江戸時代には、天領として人名の自治が続き、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された笠島の町並みや島の至るところには立派な神社仏閣がいまも残ります。

歴史的な見どころも満載、海に囲まれているの周囲16.4㌔の島は、高低差が少なく、回遊にはレンタサイクルがちょうどいい、日帰り旅にピッタリの島です。
その他の観光スポットはブログの「本島観光」カテゴリーからご覧ください!
▼本島の場所

うどん国、香川県の丸亀市にある島。 昭和9年、国立公園として第1次指定を受けた瀬戸内海国立公園の中にあって、備讃海域に点在する塩飽諸島の中心島でもあります。瀬戸大橋が目の前にあり、瀬戸大橋ができる30年前は岡山の下津井と丸亀を繋ぐ重要な、経由島でもありました。
丸亀港からはフェリーで35分。高速艇で20分で渡る島。
また、岡山のジーンズの町、児島からも1日4便の船が出ております。

▼本島の産業
江戸時代~明治時代にかけては“塩飽大工”として幕府に仕える船乗り、神社仏閣や建物を手掛ける大工さんが多く、本島を活性化させた主な産業でした。また、水田や畑も充実しており、お百姓さんもたくさんいらしてたそうです。
ただ、塩飽大工は1900年代に急激にいなくなり、2015年には誰1人いなくなりました。
現在、本島の人口は300人。その中でも半分は高齢者の方で、少子高齢化が非常に進んでいるところです。小中学校生も14人。島で育った子供たちは、大人になると島を離れてしまうんだとか。。
そんな中、人口の半分は漁師さんといわれるほど、
“漁業”が非常に発展しております。
季節に応じて様々な魚介を獲ることができ、中でも有名なのが、もぐり漁!!
12月~3月の冬季のみ、たいらぎ貝や本ミル貝などを中心に潜って獲っているそうです。そんな高級貝は普段は都心に卸し、高級料亭やレストランなどで使用されております。